第2戦マレーシアGP 決勝

天気は晴れ。極暑。
ここマレーシアでも、予選から速さを見せたルノー勢。アロンソがポール、フィジケラが3番手スタート。これまた好調のトヨタが、トゥルーリ2番手ラルフが5番手スタートと、この安定感は本物か?レッドブルも7番手8番手と、なかなかいい位置。フェラーリは12・13番手。これは本物の遅さか?!ってな感じのグリッドでのスタートとなった。
1周目は全車問題なくスタートしたが、問題は2周目。2台ともニューエンジンのホンダだが、バトンは煙を噴き、デビッドソンは火を噴き、2人仲良く同じタイミングでリタイアとなりました。エンジンか?エンジン回りか?まだはっきりはしてないが、とりあえず問題外です。
ルノーはやはり速い。1回目のピットストップで、タイヤの内圧調整をしなかったフィジケラが、少しペースを落とした時にウェバーと絡まってリタイアしたが、アロンソの方は終始バランスがよく、危なげなくポール・トゥ・ウィン。2戦連続でルノーの優勝となった。
2位はトヨタトゥルーリ。前回のメルボルンでは後半失速したが、今回はそんな素振りも見せず、2番手をキープしたままチェッカーを受けた。2戦目にして前回の問題点を修正して、且つ結果を出したということは、今年はなかなかいいところまで行きそうな予感。2戦終えた時点でコンストラクター2位だしね。
3位には10番手スタートのハイドフェルド(BMWウィリアムズ)が入った。中盤のチームメイト同士のバトルは「おいおい^^;」と思ったが、なかなか面白かった。後半に見せた速さはなんだったんだろう?次辺りでは優勝争いに絡んで来そうだ。
4位モントーヤ、5位ラルフ、6位クルサード、7位ミハエル、8位クリエン・・・。こんな感じだった。レッドブル頑張ってるな〜。ミハエルもグダグダながらなんとかポイントゲット。新車2005の出番は早まるのか?!フェラーリはこれに賭けるしかないといった感じだ。
以上。次は4月3日のバーレーンです。また暑い・・・。