ヒア アフター

津波に飲み込まれて死にかけたジャーナリストのマリー。その時に見た臨死体験を忘れられず、死とは何かということを追い求める。
突然の交通事故で双子の兄を亡くしたマーカス。アルコール依存症の母とも引き離され、もう一度兄に会いたいと霊能者を捜し歩く。
幼いころ病気で死にかけたことが原因で死者の声が聞けるようになったジョージ。かつては霊能者として活躍するも、死者との対話に疲れ、今は工場で働きながら人生を変えたいと苦悩する。
こんな感じで話の筋が3本あるから、2時間の枠の中ではどうしても最後に物足りなさが残る。
でもいい映画だった。
そして以前こんなこと書いたな〜と思いだした。言葉は違うけど、言いたいことは同じだと思うな。
闇を見ることでかすかな明かりのありがたみを知り、死と向き合うことで生きることの素晴らしさを知る。