読了

三四郎はそれから門を出た

三四郎はそれから門を出た

この本の著者は、以前テレビに出てたのをチラッと見た気がする。たしか「年間4・500冊ほど本を読む」と言ってたな。「マンガも多数です」とも言っていた。「漫画を読書数に入れるのかよ!」と思ったけど、まあいいや。
この本はタイトルに惹かれて買ったんだけど、読んだ感じでは、タイトルと中身の関係はあまりないと思った(苦笑)。前半はいろんな本の書評。後半はエッセイ集となっている。俺って結構書評本が好きかも。まあ、書評というかブックガイドなんだけどね(同じか?苦笑)。やっぱり誰かに紹介された本というのは買いやすいもんね。この書評を読んで気になった本も何冊か買ってみた。しかしこれもしばらく積読。あとエッセイなんだけど・・・、面白かったよ。面白いのはいいんだけど、よくもまあこんなにも自分自身について開けっぴろげに書けるもんだと感心した(笑)。潔いですね。
しかしこの人、本好きにもほどがある!(笑)。喫茶店に行こうと思ったら持ち合わせの本がないといって本屋に駆け込み、それを持って喫茶店に行くかと思ったら、喫茶店に行くのを忘れて本を読みながら帰ってしまうという・・・。他にもいろいろ面白いエピソード満載でした。
p.s. この人、書いてあるほど太ってたかな〜?脱いだらスゴイのか?(笑)