絵本

悲しい本 (あかね・新えほんシリーズ)

悲しい本 (あかね・新えほんシリーズ)

本屋で絵本の棚を何気なく見ていると、ふとこの本が目に入ってきて、思わず手に取ってパラパラと見てしまったのです。『悲しい本』って・・・。表紙をめくったカバーの折込に書いてある文を見て、これは買って帰ってじっくり読もうと思った。訳が谷川俊太郎さんだったというのも良かった。

誰にも、
なにも話したくないときもある。
誰にも。
どんなひとにも。
誰ひとり。

・・・・・・私の悲しみだから。
ほかの誰のものでもないのだから。