以前読んだ本に、

「ならぬものはなりませぬ」
という言葉があったのを思い出した。元は、会津藩の藩校日新館で生徒たちに叩き込まれた標語らしい。
これを、酒蔵を旅した勝谷誠彦さんが、福島の蔵で作られる酒の原料米に、山田錦が1つも使われてないのを見て、「福島では、山田錦はとれませんから」と平然と言う蔵元の言葉に、上の言葉を思い出し、思わず頭(こうべ)を垂れたのだそうだ。
同じく俺も頭を垂れました。今はみんなが、何でもかんでも求めすぎてるんだよね〜。今あるものだけで何が不満なのか、どこまで便利になれば気が済むのか、人間は進化し続けなくてはいけないのだろうか・・・。
しかしこれが、人間が人間である所以なんだろうな〜。と思ってみたり。。。