美は真よりも分析しにくい。

以前読んだ『本を読む本 (講談社学術文庫)』の中に書いてあった言葉で、「そうだそうだ!」と共感した言葉。俺が小説を読むのがあまり好きではなくて、ノンフィクションやエッセイ、対談や書評本が好きなのは、この言葉の言っているところじゃないかと思う。要するに、『美』は難しくて、めんどくさいんだよ。俺にとってはね。かといって否定してるわけじゃないんだけどね。