さまよう刃

さまよう刃 (角川文庫)

さまよう刃 (角川文庫)

今日は借りた本を飛んでみた。この人の本を読んだのは初めてかな。
最近映画になったというのは知ってたし、内容も何となくは記憶にあったけど・・・、なんだろうね〜この読後感は・・・。
東野圭吾は何を言いたかったんだろう?何をどうしたいのか?この重いテーマを、なんだか最後はほっぽり出されたような読後感しか残らないんだけど・・・。いろいろ思うことはある。でも俺にどうしろと言うのか?読者は何をすればこの理不尽を正すことができるのか? 所詮小説だからと読み飛ばすこともできる。でもそうも言ってられない現実もある・・・。
やはり無力感と虚しさだけが残る。