押入れのちよ

押入れのちよ (新潮文庫)

短篇9編が収められているホラー作品ですね。
でもこれが、ただのホラー作品ではなくて、解説によると「ジェントル・ゴースト・ストーリー」日本語に直すと「優霊物語」となるそうです(笑)。いわゆる映画の「ゴースト」みたいな話ですね(9編の中の一部ですが)。
著者の作品はいくつか読んでいて気に入ってたし、この文庫の帯に「とり憑かれたいお化けNo.1」と書かれていたのもおもしろそうで読んでみたけど、いや〜これは！面白かったですね〜(笑)。
笑いあり涙あり、ちょっと悲しかったり感動したり･･･。こんなホラーならいくらでも読みたいですね。