天使と悪魔

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (上) (角川文庫)

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

天使と悪魔 (中) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

天使と悪魔 (下) (角川文庫)

文庫本3冊で1000ページぐらいだけど、面白くて中盤以降は一気に読み終えた。
ここ何年か、イルミナティとかフリーメイソンという言葉を耳にすることがしばしばあったけど、この本の影響が大きいみたいですね。
序盤の科学的な話は知的好奇心をくすぐられるし、中盤のなぞ解き巧妙でよく出来ているし、最後の真相に至る話はどんでん返しの連続でした。こいつが怪しいと思ったら全然違っていて、やっぱりこいつか!と思ったらそれも違っていて、まさかあの人が!と思ったら、実はあの人だったと最後まで分からなかったからね(笑)。
これは面白い本だったし、ローマに行ってみたくなった。そしてまだ読んでいない「ダ・ヴィンチ・コード」も読んでみようかなという気になった。