自転車で遠くへ行きたい。

自転車で遠くへ行きたい。

自転車で遠くへ行きたい。

帯の紹介文には、

自転車(ロードレーサー)で、1日100kmは日常、200kmもザラ、400kmでやっと「今日はちょっと走ったかな」という筆者の長距離自転車ワールド。

とある。
100km・200kmが日常って・・・、どんな超人の書いた本だ?と思ったら、40歳を過ぎて自転車(ロードレーサー)に乗り始めて、少しづつ長距離を走る魅力に取りつかれていくおじさんの話で、さすがに毎日100km200km走るワケではなくて、週末に長距離走ってひと月に4・500km、年間5000kmぐらいというから少し安心した。
著者は距離は走るがプロ選手みたいにバリバリ走るワケではないから親近感があるし、長距離を走るために必要なことが自身の経験を元に書かれているのも分かりやすい。そして何より、長距離を走る魅力が十分に伝わってくるから、これを読んで長距離を走ってみたくなる人は多いんじゃないでしょうか。