詩と死をむすぶもの
- 作者: 谷川俊太郎,徳永進
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2008/10/10
- メディア: 新書
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この中でキューブラーロスについても語られていたし、この手紙のやり取りが行われている最中には、河合隼雄さんが倒れられて亡くなってしまう時期と重なっていて、2人で河合さんについても語られていたことが、なんだか自分の好みと繋がっている感じがして少し嬉しかった。
河合さん繋がりでいうと村上春樹さんもそうだけど、これらの人たちの文章(考え方)に触れると、とても興味深くて納得することが多くて心が落ち着く。というか体に馴染む。この本の谷川さんの言葉もとても良かった。この本に載っている詩は初めて読んだものばかりだったけど、どれもこの本のテーマにぴったりな詩ばかりで、やっぱり谷川さんは天才だと思った。「さようなら」という詩は流石です。