空の中

空の中 (角川文庫)

空の中 (角川文庫)

最近はゲームにハマっていて、読みたくて買った本が10冊以上も積読になっている。そんな時に知り合いに文庫本を2冊も借りてしまった。
借りた本はできるだけ早く読んで返したいと思っているので、とりあえず空の写真がキレイな方をパラパラと読み始めたんだけど、これがまた!読み始めたら止められなくて、気がついたら朝になってたよ!
この本はSFになるのかな?でもSF的な要素はUMA(未確認生物)である『白鯨』の存在だけであって、基本的には人間の弱さとか他者との関係、生き方について書かれているように思った。
あと土佐弁もこの小説の中でいい味出してると思った。土佐弁は高校生のころにバイト先でよく聞いていたので、イントネーションまでしっかり伝わってきて面白かった。
やっぱり読書はいいね。面白い本は長くても読んでて疲れない。