第14戦 イタリアGP 決勝

イモラは金・土・日と雨・雨・雨。
雨の予選を上手く走れず、キミとハミルトンはQ3進出出来なかった。トヨタは2台ともQ3まで残ったけど、ホンダは2台ともQ2にすら進めず。ホンダは何がしたいのかな。その雨の予選でトップに立ったのは、F1参戦22戦目のセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)だった。
決勝ではそのベッテルが、セーフティーカースタートからトップを守り、そのまま危なげない走りでトップチェッカーを受けた。雨だったから運が良かった"だけではない"素晴らしい走りだったし、チームの戦略も完璧で、勝つべくして勝てたレースではなかったでしょうか。これでベッテルは、『最年少ポールポジション、最年少表彰台、最年少優勝、最年少ラップリード(20歳89日で迎えた2007年日本GPで記録)、最年少入賞(19歳349日で迎えた2007年アメリカGPで記録)』という記録を保持することになった。これからの活躍に期待しよう。本当におめでとうと言いたい。
2位はコバライネンで、3位にはクビサが入った。アロンソが久しぶりの4位。ハイドフェルドが5位で、チャンピオン争いのマッサがようやく6位に入った。チャンピオンのハミルトンが7位。キミは最終周回でファステストラップをたたき出すも9位に終わってノーポイント。キミはもう終わりですね。
とまあ、雨が降ったことでで面白いレースになったし、新しい顔ぶれの表彰台も良かったし、。ポイント争いも1ポイント差でおもしろくなってきました。
更に、次戦(28日)は初開催のシンガポールで、おまけにナイトレースときたら、もう今から眠れません!寝るけどね(笑)。楽しみ楽しみ。