第10戦 ドイツGP 決勝

2年ぶりのホッケンハイムリンクで、見ごたえのあるレースになったと思う。
前半はそうでもなかったけど、中盤にトヨタのクラッシュでセーフティーカーが入った後ぐらいからオーバーテイクが多くなって、俄然面白くなってきた。
それにしても、今回はマクラーレンの速さとフェラーリの遅さが際立ったレースじゃなかったかな?コースによって得意不得意があるのは分かるけど、でもここまで差が出るか普通?マッサは何とか頑張ってるようには見えたけど、キミは何だろう(いつものことだけど・・・)ヤル気あるのかな?決勝のドライビングだけではなくて、フリー走行からのマシンのセットアップや予選の走り、決勝でのチームの作戦に至るまで、なんだかみんなに勝つ気がないように思った。6位で終わるようなマシンやドライバーではないはずなんだけどな・・・。
それはまあいいとして、今回ハミルトンがぶっちぎりで速かったんだけど、マッサとピケJrの抜かれ方は「ん〜」と思った。2人ともヘアピンでインを開けたところにハミルトンに入られて、押し出されるようにして抜かれたんだけど、あそこでインを閉めることは出来なかったんだろうか?自分がインにいて、外回られたらプレッシャーをかけていけば、ハミルトンも抜くのは簡単ではないと思うんだけど・・・。いずれ抜かれたとは思ったけどね。かつてのミハエルやモントーヤのような熱いものが見られないんだよね〜。今時流行らないのかな?
とりあえず、ピケJrは初表彰台おめでとう。チームもいい仕事しましたね。アロンソの走りは好感が持てるので、これからも頑張ってほしい。
次は8月3日のハンガロリンクだ。ココは抜きにくい上にタイヤカスが溜まるんだよね〜。予選重視だな。