ダウン・ツ・ヘヴン

ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)

ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)

これはナ・バ・テアの続きで、戦闘で草薙が負傷して入院するところから始まる。その戦闘シーンは最初に読んだスカイ・クロラで、草薙自身が「撃たれた話し」として話していたところだな。
入院中に函南(カンナミ)と出会う。草薙の夢の中で函南との関係について少し語られたけど、俺は理解力が悪いせいか、この2人の関係についてはあまり理解できていない。まぁこれはいずれわかることだろう。たぶん。
あとは今まであまり語られてなかった会社のことや社会のことについて少し書かれていて、メインはティーチャとの決闘についての話ですね。これは面白かった。スカイ・クロラを読んで、ティーチャも草薙も生きているのが分かっていたから、どういう結果になるんだろうと思って食い入るように読んでいったら・・・、ティーチャの無線を聞いて俺も初めて理解した(苦笑)。そして上手いなぁと思って感心した。
4冊目も文庫化されてるみたいだから、早速買いに行こう。