ギャシュリークラムのちびっ子たち

ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで

ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで

絵本を何冊か買ってみた。
この絵本は、レビューを読んで気になったので買ってみた。

AからZまでが名前の頭文字についた子どもたち。登場と同時に次々と怪我や死に遭う。ただそれだけの、あっけなくも悲惨な話が、マザーグース風の2行ずつ脚韻を踏んだ軽快なテンポのうたに乗って進む、エドワード・ゴーリーの代表作。左ページに英語の原文、右ページに白黒のペン画、画の下にキャプションのような邦訳がついた、怖い絵本だ。

ホントに子供たちが悲惨な目に遭っていくだけの話です。何かを考えさせられることも無かったし、全然楽しいわけでもないし・・・。作者は何を思いながらこの絵本を書いたんでしょう?ぜひ知りたいと思った。
まあ、この絵は嫌いじゃない。