第17戦 ブラジルGP 決勝 最終戦

ラクル!ワンダフル!アメージング!インクレデブル!
レース前、7ポイント差でランキング3位だったキミ・ライコネンが見事に優勝して合計110ポイント。トップだったハミルトンが7位に終わって合計109ポイント。2位だったアロンソが3位フィニッシュで合計109ポイント。この結果7ポイント差をひっくり返して、F1参戦122戦目、デビュー7年目での初タイトルを獲得した。
キミ優勝おめでとう!
今日は表彰式でもインタビューでもとてもいい表情だったね。レース後に川井ちゃんも言ってたけど、チーム内にゴタゴタのあるマクラーレンの誰かが勝つより、フェラーリのキミが勝ったことで、なんとなくスッキリと今年1年終われたような気がする。観戦に来てたミカも嬉しかったことでしょう。俺も嬉しかった。
2位のマッサはスタートでいい仕事をしましたね。彼も地元で勝ちたかったとは思うけど、まあ今回は仕方ないですね。また今度いいことあるでしょう。
3位のアロンソは、今年1年なんだかんだ疲れたんじゃないかな?そういえばルノーの時も最後は気まずい雰囲気だったかな・・・。来年はいい雰囲気で走ってもらいたいですね。トヨタに入って強くしてもらいたいかな。
ハミルトンは、デビューしていきなり凄い年になったと思うけど、最後はツキがなかったですね。チャンピオンにはなれなかったけど、彼はこれからいつでも勝てるチャンスはあるでしょう。
このレースでは4・5・位争いも面白かった。特にクビサの走りは見応えがあった。アロンソを抜いたときはシビレタね(軽かったからだけど)。来年のウィリアムズとBMWには期待できるかな。逆に中国では良かったと思ったベッテルとバトンは共にリタイヤ。この辺はまだまだですね。初参戦の中島選手はピットで止まりきれずにクルーをはねた。あんなんでF1走って大丈夫なの?それでも10位完走で琢磨や山本やラルフよりも上位だったのは、車の差がそれほどあるということかな。日本チームは勝つつもりがあるんだろうか?このままではいつまで経っても勝てる気がしない。
さて、これで今年も1年終わったけど、終盤特にスパ以降のレースは見応えがあった。チームの力に差があって、何もなければだれが勝つかが予想できる中で、やはり不確定要素(雨など)があるとレースが分らなくなって面白い(あまりあっても困るけど)。来年のカレンダーも暫定だけど一応決まってて、バレンシアが追加されシンガポールではナイトレースになるという話もある。ドライバー移籍の話題もいろいろあるし・・・。今年終わったばかりだけど、すでに来年の3月16日が待ち遠しいな〜(笑)。
それではまた来年!