第15戦 日本GP 決勝

30年振りの開催となった富士スピードウェイは、朝から降り続く雨のため、セーフティーカー先導でのスタートになった。
レースが始まってしばらく見てたけど、マシンの巻き上げる水しぶきのすごいのなんのって!ホームストレートでは、前の2・3台以外は視界5mもなかったんじゃないか?オンボードだから見えにくかったのか?よくあんな中を全開で走れるなぁと、改めてF1ドライバーの凄さを思い知った。
レースのほうは、セーフティーカー先導で40分ぐらい走った辺りで、周回遅れを取り戻すために走ったリウッツィのタイムが思いのほか良かったようで、これがレースができる状態だと判断された(?)ことで、残り48周でのリスタートになった。
そのあとは、接触あり単独スピンあり、激しいクラッシュありオーバーテイクありのめまぐるしい展開で、何を書いたらいいのか収拾がつかないので詳細は省略するけど、今回ほど退屈しないレースは初めてだったかな。これは面白かった。
ポイントを争ってるマクラーレンの2人は、2人それぞれ接触してスピンしたんだけど、無傷で済んだハミルトンは優勝して、サイドのエアロを壊したアロンソは、結局それが元でクラッシュしてリタイヤ。
これでタイトルは8割ぐらいハミルトンに決まったかな。しかしまだアロンソにも、今回3位になったキミにも、まだ可能性はゼロではない。あと2戦も注目。
次は10月7日の中国GP。さてさて。