青森×小倉×明と暗

今日の青森11Rと小倉11Rは、ほとんど同じような並びから同じような展開でのレースになった。結果は、実力のある自力屋の前を回った先行選手の気転の利かせ方一つで勝負がついた。
番手がもつれそうになった瞬間、別線の前に蓋をして勉さんを前に出した青森11Rの杉山悠也(秋田89期)と、イン粘りに出た誠一郎をそのままにして池尻の攻撃を許した小倉11Rの松山桂輔(愛知88期)。
先行とコメントしたらその通り先行するのが普通といえば普通だが、あえて先行しないことで最終的な役割を果たすか?コメント通り先行して別線の勝ちを許すか?どこから買ってたかで意見は分かれるが、杉山の取った戦法は「上手い!」と思ったね。
おかげで青森11Rの3連単は1点勝負でGET。小嶋から2・3着折り返しのラインで狙った3連単はハズレ。まあ、小嶋を差した誠一郎を褒めておきましょう。
なかなか面白い2つのレースだった。