ゲド戦記

今日はゲド戦記を見てきた。
・・・・・・。
なんだろうな〜。。。この作品に関してはあまりいい話は聞かなかったり、原作者のこの映画に関するコメントなんかを見てしまったりしたから、実際見ようか見ないでおこうか迷ったんだけど、”映画と原作とは別物なんだ”と自分に言い聞かせて、とりあえず見てみることにした。
でもね〜、原作を最近読んだということもあって、しかもその話が壮大で奥が深くて素晴らしい話しだっただけに、原作と映画との比較ばかりしてしまって全然楽しめなかった。大体、小説5巻にもわたる壮大な物語を、2時間の映画に収めようとすること自体が無理なのだ。それにしても、もうちょっと原作を大事にしてもらいたかった。
一緒に見た人たちが「最初のほうは分からなかったけど、最後には分かった」と言ってるのを聞いて、「違うんだよ・・・」と言いたくなったけど止めた。
やっぱりジブリには『原作・脚本・監督 宮崎駿』という作品を作ってもらいたいな。