ナルニア国物語

ネタバレあり
 
 
 
ちょっと前に原作を読んで、「ライオンと魔女」に関して言えば、原作はイマイチな印象だったから、この映画はなかなか良かったと思った。
オープニングは空爆のシーンから始まるんだけど、登場人物が出てくるまで(最初の1・2分)は、まだ他の映画の予告をやってるのかと思った(苦笑)。原作では空爆のシーンなんてなかったからね。
あと、それぞれのキャラクターが想像以上に良かった。魔女は綺麗だったし、アスランはでかくて迫力があったし、セントールはカッコイイし、ペベンシーきょうだいも思ってたより良かった。
アスランが石舞台で魔女に殺された時は、後でまた復活するのを分かっているのに、思わずウルウルきてしまった(苦笑)。最後の『アスラン軍』対『魔女軍』の戦いの場面は、原作以上だと思った。やっぱり映画のほうが迫力があったな。
全体的に見て、原作よりも良かったんじゃないかな。それは多分、原作の日本語訳の文体がちょっと読みにくくて、イマイチ入り込めなかったのもあると思う。映画はスッと入り込めたからね。これは第2章も楽しみだ。