読了。

驚異の百科事典男 世界一頭のいい人間になる!

驚異の百科事典男 世界一頭のいい人間になる!

ふぅ〜、なんとか年内に読み終わった。
この本は、著者が「ブリタニカ百科事典」を全巻読破するに当たって書かれた、いわゆる読書日記です。読書日記と言っても、そこには著者の日常生活も書かれていて、家族の会話から子作り奮闘記、知識を蓄えた果ての「クイズ・ミリオネア」出場・・・etc.面白いエピソード満載で、700ページを最後まで飽きずに読めた。
とはいうものの、所詮は他人の読書日記だ。ある人にとってはどうでもいい本だったりするのかもしれない。読む人の価値観の問題だな。まあ、本なんてどれもそんなもんか?まあいいや。
これ読んでて付箋が付いたのは3ヶ所あった。「perception(of time)(時間間隔)」と「thinking(思考)」。あと「passenger pigeon(リョコウバト)」の中の記述。

『ブリタニカ』はリョコウバトを史上第2の巨大な群れを成す生物だとしている。トップに来るのはイナゴだが、さて3番目は?現代の中国人だ。(中略)イナゴや鳩と一緒にするのは中国人への侮辱かもしれないが、侮辱と感じるのは人間も生物だということを受け入れないからだろう。

中国人が群れを成してるかどうか疑問だけど、ある意味納得できると思った。
以上、今年の読書は69冊で終了です。思ったより多かったけど、そんなに無理して読んだ感じは無いからね。来年はもっと読めるといいな。