世界ウルルン滞在紀

役者(名前忘れた)が、ケニアの1夫多妻の家族の下で暮らす話し。
この家族、夫1人で奥さん40人。何人か死んでしまって、それでも20人ちょっといる。家族全部で500人以上という、ある意味、1つの村を作り上げているようなすごい家族だった。
こういうの見ると、結婚というものの意味について改めて考えさせられる。日本や多くの文明国に見られるように、紙切れ1枚で結婚したという現実を作り上げる国もあれは、気持ちの繋がりだけで、たとえ毎日一緒に暮らさなくとも夫と妻の関係を保てる国もある。どっちが正しくて、どっちが間違っているかを考える事自体に意味があるとは思えないが、結婚とはどういうものなのか、結婚している人は、皆、真剣に考えてから結婚しているんだろうか・・・?結婚する事にどれ程の意味があるんだろうか。以前読んだ本に『結婚とは単なる法律的な出来事。』という1文があったが、そんな気がしてならない。