イタリアGP

今日はシリーズ屈指の高速サーキット、イタリアのモンツァだ。
ホンダ得意の高速サーキットという事で、改良型エンジンを持ち込んで気合十分で挑む。
ドライバーズタイトルもコンストラクターズタイトルも、優勝はすでにミハエル&フェラーリに決まってしまっているため、これからの楽しみはコンストラクター2位争いに絞られてきたな。
で、終わってみれば、フェラーリ1-2(バリチェロ→ミハエル)、ホンダ3-4(バトン→佐藤)という順位だった。今回ルノー勢が10位とリタイアでノーポイントという結果に終わったので、ホンダがルノーを3ポイント逆転してコンストラクターズ2位に上がった。2位になったとはいっても差はわずか。残り3戦確実にポイント稼いでほしいな。リタイヤだけはやめてよ『琢磨さん!』
しかし、不思議なことに・・・、1-2を飾ったフェラーリだけど、ウェットタイヤでスタートしたバリチェロは、最初速かったがすぐにペースダウンし後続に追いつかれ、速めにピットインして9番手まで下がり、結局3回ストップにも関わらず、終わってみれば何故かトップチェッカー。
ミハエルニしても、コーナーをショートカットしたためにタイヤを冷やしペースダウン。そこを誰か(笑)に追突されてスピンし15番手まで落ちるが、終わってみれば0.8秒差の2位・・・。
他のチームでは考えられないような事なのだが・・・、これがフェラーリの実力なのか。