アテネ柔道終了。

今日柔道競技が終了した。谷の金メダルから始まって、鈴木の金メダルまで、今までにない活躍ぶりを見せ付けてくれた。井上康生は実力が出し切れなかったのだろう、ふがいない結果に終わったが、2年ぐらい山ごもりでもして、無敵の強さと精神力を身につけて、また北京で金メダルを取ればいいだろう。塚田はぶっちゃけ「たなぼた」でしょう。金を取る実力は無かったと思うが、まあ、ある意味これがオリンピックでしょう。
でも、なんだかんだ言っても男女合計14階級中、金8個、銀2個の計10個とは・・・、予想を良い意味で裏切ってくれました。^^しかしこれは偶然ではなく必然だと自分は考える。どの競技にしても、強さの条件とは、その競技に対する「環境」がどれほど他の国より整っているか?ということに尽きるのではないだろうか?競技人口、練習環境、指導者の質まで、他の国には無い物がすべて揃っている。だからこのアテネの結果は必然だ。
裏を返せば、女子バレー、サッカー、卓球などはメダルが取れるという考えは、自分の中では微塵もなかった。が、メディアによる取り上げられ方は柔道の比ではなかった。女子レスリングも浜口以外はかわいそうに、メダル確実と言われながらまったく取り上げられていない。メディア側としては、ルックスの良い選手と、気の利いたコメントを言える選手以外は放送する必要なしと言わんばかりの姿勢。それを無批判に受け入れる視聴者・・・。嘆かわしい事だ。(話題が逸れてしまったな。)