原因は配管の肉厚測定をしていなかった為に、１０ｍｍの肉厚が１．４ｍｍに減肉してて、そこが破損したということだ。結局は、肉厚検査の必要性は認識していたにもかかわらず、リストに挙げられていなかった。安全への過信によるものか？単なる過失か？まあ、どちらにしろ緊張感の欠如から、必然的に起こった事故ではないだろうか。今回、２次冷却水側の配管でよかったが、１次冷却水側の配管の肉厚検査は、もちろんやっているんだろうか？
原因究明、事故対策を真剣になってやった所で、所詮人間のやる事、この手の事故はこれからも必ず起こるだろう。
